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    <title>【日本舞踊】演目辞典</title>
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    <updated>2006-02-14T10:38:41Z</updated>
    <subtitle>日本舞踊を習ってみたい方、習い始めの方のための【日本舞踊】演目辞典</subtitle>
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    <title>仲蔵狂乱［なかぞうきょうらん］</title>
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    <published>2006-02-14T10:38:39Z</published>
    <updated>2006-02-14T10:38:41Z</updated>
    
    <summary>なかぞうきょうらん</summary>
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            <category term="150na" />
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            <category term="310nagauta" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>初代中村仲蔵［なかむらなかぞう］が初演した事から、この演目は、『仲蔵狂乱』と呼ばれるようになりました。もとは、
江戸の顔見世狂言の中で、一番の中心となる五番目の曲でした。</p>
<p>子を思う父親の狂乱の演目であり、実はこの狂乱は偽狂乱で、娘を守らんが為のものであったというところが、この曲のテーマであり、
見どころである、と言えます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>【あらすじ】</p>
<p>伴健岑［ばんのこわみね］らと謀反を企てる文屋秋津［ふんやあきつ］は、小野良実［おののよしざね］の館に乗り込みます。</p>
<p>ここで文屋秋津は、小野良実が大伴黒主の謀反に加担しているのではないか、と詰問し、身の潔白を証するためには、
娘の小町姫を差し出せと迫ります。</p>
<p>娘小町姫を逃すため、小野良実は狂乱を装い踊ります。</p>
<p>最後には、小野良実が正気に戻って、文屋秋津の謀反を見顕すことになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【見どころ】</p>
<p>病鉢巻に長袴、さらに扇と冠・狩衣を持って登場する小野良実が、幼少の小町に見立てた踊りを見せた後、
実は偽である狂乱の所作を見せながら、娘を思うあまりに二枚扇を持って踊るところは、ひとつの見どころといえます。</p>
<p>子を思う父親の（偽）狂乱は、恋人を思う男女の狂乱とは、ひと味違うところを感じられる見どころ、といえます。</p>
<p>その後、クドキや唄を経て、チラシとなり、幕切れとなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■天明四年（1784）江戸は桐座［きりざ］初演</p>
<p>■作詞：初代瀬川如皐［せがわじょこう］</p>
<p>■作曲：初代杵屋正次郎［きねやしょうじろう］</p>
<p>■本名題：『狂乱雲井袖』［きょうらんくもいのそで］</p>
<p>■『重重人重小町桜』［じゅうにひとえこまちざくら］という顔見世狂言の劇中の一節</p>
<p>■初代中村仲蔵が初演したので、『仲蔵狂乱』と俗称されるようになった</p>
<p>■上演時間：およそ19分</p>]]>
    </content>
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    <title>俄獅子［にわかじし］</title>
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    <published>2006-02-14T10:05:36Z</published>
    <updated>2006-02-14T10:05:38Z</updated>
    
    <summary>にわかじし</summary>
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            <category term="150na" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>吉原には、八月一日から晴天三十日間、芸者・幇間［ほうかん］が、仮装をして凝った踊りの新曲を見せた年中行事がありました。
それを吉原俄［よしわらにわか］と呼びました。吉原俄は、別に、踊俄とか俄踊りとも呼びました。</p>
<p>この俄獅子は、この年中行事の催しと獅子舞を組み合わせて舞踊化したものです。</p>
<p>この年中行事吉原俄に廓情緒、獅子の狂いを組み合わせたところは、粋と洒落っ気を好んだ江戸っ子気質をよく表している、
と言われています。</p>]]>
        <![CDATA[<p>吉原仲の町の雰囲気・獅子舞・手古舞の踊りなどを見せる『俄獅子』は、普通芸者姿で踊りますが、素踊りとして踊る場合も多くあります。
</p>
<p>江戸っ子気質である粋と洒落っ気に、吉原の廓情緒として『吉原俄』の雰囲気を、演者がいかに表現できるか、というところが、
この演目の見どころとなります。</p>
<p>また、作曲者である杵屋六三郎は、この吉原情緒を表現するために、馴染みの花魁［おいらん］に入りびたって作曲した、
といわれています。</p>
<p>見どころをつくりだすのは、演者だけではなかったということなのかもしれません。これも江戸っ子気質を理解するためには、
覚えておいた方がよいエピソードなのかもしれませんね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■天保五年（1834）十月に開曲、初演。のちに舞踊化されたもの</p>
<p>■作詞：不詳、長唄『相生獅子』の歌詞をもじって構成された</p>
<p>■作曲：四代目杵屋六三郎［きねやろくさぶろう］</p>
<p>■本名題：同じ『俄獅子』</p>
<p>■上演時間：およそ18分</p>]]>
    </content>
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    <title>身替座禅［みがわりざぜん］</title>
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    <published>2006-02-14T09:07:55Z</published>
    <updated>2006-02-14T09:07:56Z</updated>
    
    <summary>みがわりざぜん</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>能『花子』［はなご］を移した松羽目物のひとつです。</p>
<p>初演以降、七代目坂東三津五郎と六代目尾上菊五郎のコンビが好評で再演を繰り返し、尾上菊五郎家の新古演劇十種に加えられた、
という演目です。</p>
<p>内容は、男の浮気を、女房にしっかりと押さえられてしまう、という男性には怖いお話となっています。</p>]]>
        <![CDATA[<p>【あらすじ】</p>
<p>京の近郊に住む大名：山蔭右京は、美濃への旅の際、野上の宿で花子という女性と契りを交わしました。</p>
<p>花子は都北白河から「会いたい」と手紙を送ってきます。</p>
<p>右京は座禅をする、といって、家来の太郎冠者を身替りとして、花子に会いに行ってしまいます。</p>
<p>しかし、その作戦は奥方玉の井にすっかり見破られ、右京の帰宅時には、奥方玉の井が太郎冠者の替わりに座禅を組んでいました。
</p>
<p>そうとは知らない右京は、座禅を組んでいる奥方玉の井に、すべてをしゃべってしまうのでした。</p>
<p>激怒した奥方玉の井は、手を合わせて謝りながら逃げる右京に掴みかかり、追回し・・・幕切れとなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【見どころ】</p>
<p>自分の浮気の様子を、太郎冠者（実は奥方）に語って聞かせるくだりなどは、観客側には奥方に語ってしまっていることが分かるので、
スリル満点なところです。</p>
<p>さらに、浮気の様子を描写するのに、奥方の醜女［しこめ］ぶりを交えて語ってしまったりするので、観ている方には、
とても面白い場面ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■明治四十三年（1910）三月、東京市村座初演</p>
<p>■作詞：岡村柿紅［おかむらしこう］</p>
<p>■作曲：長唄：五代目杵屋巳太郎［きねやみたろう］、常磐津：七代目岸澤式佐［きしざわしきさ］</p>
<p>■狂言『花子』［はなご］を歌舞伎舞踊化したもの</p>
<p>■六代目尾上菊五郎がはじめて挑戦した松羽目物、といわれる</p>
<p>■尾上菊五郎家の新古演劇十種のひとつ</p>
<p>■上演時間：およそ35分</p>]]>
    </content>
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    <title>棒しばり［ぼうしばり］</title>
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    <published>2006-02-14T08:32:54Z</published>
    <updated>2006-02-14T08:32:56Z</updated>
    
    <summary>ぼうしばり</summary>
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    </author>
            <category term="160ha" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>能狂言をもとにつくられた舞踊であり、松羽目物のひとつといえる演目です。</p>
<p>松羽目物ですから、舞台装置は、正面には鏡板があり、その前には長唄囃子連中が並ぶというかたちになります。</p>
<p>曲中、棒に両手を縛られたまま踊る場面があり、舞踊の名手といわれた、初演の六代目尾上菊五郎や七代目坂東三津五郎に、
手を使わずに踊らせるという趣向のためにつくられた舞踊、ともいわれています。</p>]]>
        <![CDATA[<p>前半は、所要で外出しなければならない大名曽根松兵衛が登場し、留守中に酒を盗み飲むふたり、太郎冠者を後ろ手に縛り、
次郎冠者を棒と手を縛りつけてしまいます。</p>
<p>後半、縛られたとなると、余計に酒が飲みたくなるということで、酒蔵に忍び込み、縛られたままで、協力して交互に、酒を飲み始めます。
</p>
<p>最後は、酒宴となって盛り上がりながら踊るふたりのところへ、大名が帰ってきて、ふたりを追い込むかたちで幕切れ、となります。
</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>冠者たちの無邪気ないたずらと楽しい踊りが、観る者を楽しませてくれる演目です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■大正五年（1916）正月、東京市村座初演</p>
<p>■初演は、六代目尾上菊五郎</p>
<p>■作詞：岡村柿紅［おかむらしこう］</p>
<p>■作曲：五代目杵屋巳太郎［きねやみたろう］</p>
<p>■狂言『棒縛』［ぼうしばり］を舞踊化したもの</p>
<p>■元になった狂言の台本は、大蔵流のもの</p>
<p>■上演時間：およそ40分</p>]]>
    </content>
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    <title>船弁慶［ふなべんけい］</title>
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    <published>2006-02-14T08:11:44Z</published>
    <updated>2006-02-14T08:13:21Z</updated>
    
    <summary>ふなべんけい</summary>
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    </author>
            <category term="160ha" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>この『船弁慶』では、静御前と平知盛［たいらのとももり］の霊の役を、ひとりで演じて踊ることになります。</p>
<p>義経との別れを惜しむ静御前の哀切さ、知盛の凄絶さという、ともに義経に対する愛憎ふたつの感情を、
ひとりの演者が踊り分けることになるわけです。</p>
<p>もちろん、最もこれがこの『橋弁慶』の難しい点ではありますが、もっとも見どころとされる点でもあるのです。</p>]]>
        <![CDATA[<p>【あらすじ】</p>
<p>源義経の後を追って、大物浦までやってきた静御前だが、弁慶に諫められて、今様『都名所』という舞を舞った後、
名残を残しながら分かれることになります。</p>
<p>船出した義経一行は、海の上で平家の亡霊たちに出くわし、平知盛の霊が襲い掛かってきます。これを弁慶が祈り伏せ、
霊は海に姿を消していくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■明治十八年（1885）十一月、東京新富座初演</p>
<p>■能『船弁慶』［ふなべんけい］を河竹黙阿弥［かわたけもくあみ］が歌舞伎舞踊化したもの</p>
<p>■作詞：河竹黙阿弥［かわたけもくあみ］</p>
<p>■作曲：三代目杵屋正次郎［きねやしょうじろう］</p>
<p>■新歌舞伎十八番のひとつ</p>
<p>■初演時の配役は、静御前・知盛の亡霊：九代目市川団十郎、弁慶：初代市川左団次、義経：市川海老蔵、船長：
中村芝翫となっていました。</p>
<p>■上演時間：およそ35分</p>]]>
    </content>
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    <title>新吉原雀［しんよしわらすずめ］</title>
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    <published>2006-02-13T17:09:51Z</published>
    <updated>2006-02-13T17:09:54Z</updated>
    
    <summary>しんよしわらすずめ</summary>
    <author>
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    </author>
            <category term="130sa" />
            <category term="330kiyomoto" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>夏の葦原に群生する「よしきり」という鳥は、その鳴き声の特徴から『葭原雀』［よしはらすずめ］などと呼ばれましたが、
［よしはらすずめ］の音から、転じて「遊郭吉原の冷やかし客」もさして言うようになりました。</p>
<p>この演目は、先に長唄『吉原雀』［よしわらすずめ］が作られ、後に清元が作られた事から、『新吉原雀』［しんよしわらすずめ］
ともよばれるようになりました。</p>]]>
        <![CDATA[<p>この演目の長唄が初演された時は、鳥売りの男は、実は八幡太郎義家であり、鳥売りの女は安倍宗任［あべのむねとう］の妻でありながら、
実は鷹の精である、という設定となっていました。</p>
<p>現代ではこの設定による演出は残っておらず、吉原は仲の町、桜のもとで、男女の鳥売りが踊る、というだけの設定になっています。
</p>
<p>また、長唄と清元では、歌詞に共通部分もありますが、すべて共通ではありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ・清元】</p>
<p>■文化七年（1810）江戸市村座初演</p>
<p>■七代目團十郎と岩井紫若とが初演</p>
<p>■作詞：三枡屋二三治［みますやにそうじ］</p>
<p>■作曲：初代清元斎兵衛［きよもとさいべえ］</p>
<p>■本名題：『筐花手向橘』［かたみのはなむかしのそでのか］</p>
<p>■清元『吉原雀』［よしわらすずめ］に同じ</p>]]>
    </content>
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    <title>吉原雀［よしわらむすめ］</title>
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    <published>2006-02-13T15:52:07Z</published>
    <updated>2006-02-13T17:02:28Z</updated>
    
    <summary>よしわらむすめ</summary>
    <author>
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    </author>
            <category term="180ya" />
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            <category term="330kiyomoto" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>夏の葦原に群生する「よしきり」という鳥は、その鳴き声の特徴から『葭原雀』［よしはらすずめ］などと呼ばれましたが、
［よしはらすずめ］の音から、転じて「遊郭吉原の冷やかし客」もさして言うようになりました。</p>
<p>この演目には、本名題：『教草吉原雀』［おしえぐさよしわらすずめ］にあるとおり、吉原雀の典型的な姿を踊って見せましょう、
という意味がこめられています。（教草＝お手本という意味）</p>]]>
        <![CDATA[<p>この演目の長唄が初演された時は、鳥売りの男は、実は八幡太郎義家であり、鳥売りの女は安倍宗任［あべのむねとう］の妻でありながら、
実は鷹の精である、という設定となっていました。</p>
<p>現代ではこの設定による演出は残っておらず、吉原は仲の町、桜のもとで、男女の鳥売りが踊る、というだけの設定になっています。
</p>
<p>また、長唄の方が先にできたことから、清元の方を、『新吉原雀』と呼ぶこともあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ・長唄】</p>
<p>■明和五年（1768）江戸中村座初演</p>
<p>■九代目羽左衛門と吾妻藤蔵とで初演</p>
<p>■作詞：初代桜田治助［さくらだじすけ］</p>
<p>■作曲：富士田吉次［ふじたきちじ］・初代杵屋作十郎［きねやさくじゅうろう］</p>
<p>■本名題：『教草吉原雀』［おしえぐさよしわらすずめ］</p>
<p>■『男山弓勢競』［おとこやまゆんぜいくらべ］の大所作切事</p>
<p>■上演時間：およそ23分</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ・清元】</p>
<p>■文化七年（1810）江戸市村座初演</p>
<p>■七代目團十郎と岩井紫若とが初演</p>
<p>■作詞：三枡屋二三治［みますやにそうじ］</p>
<p>■作曲：初代清元斎兵衛［きよもとさいべえ］</p>
<p>■本名題：『筐花手向橘』［かたみのはなむかしのそでのか］</p>
<p>■別称：『新吉原雀』［しんよしわらすずめ］</p>]]>
    </content>
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    <title>大山参り［おおやままいり］</title>
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    <published>2006-02-13T15:29:48Z</published>
    <updated>2006-02-13T15:29:50Z</updated>
    
    <summary>おおやままいり</summary>
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    </author>
            <category term="110a" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>江戸の町から見えた富士山の手前に、富士山に重なるように見えた山を大山といいます。この山は、江戸っこたちの信仰を集めていました。
</p>
<p>この演目は、六月二十七日から七月十七日まで許されていた、大山参り（奥の院参拝）の、最後の五日間である盆山に繰り出した、
借金取りから逃れた鳶などの仕事師たちのことを、舞踊化して作られました。</p>
<p>大山参りを題材にしたことから、この演目は『大山参り』としていますが、通称は<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_73.html#more">『山帰り』［やまがえり］
</a> といい、『大山参り』はその別称となります。</p>]]>
        <![CDATA[<p>大山の大山神社の石尊社［しゃくそんしゃ］へ参詣した仕事師たちが、その帰りの道中、博打に負けたうえ、
宿で買わされた安女郎にも劣った女たちについて、自分たちの間抜けぶりを、自嘲する、というのがあらすじとなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「伊勢の御が」のオキの後、花道より威勢良く出てくる江戸の仕事師たちは、自嘲的な悪態をつきながら本舞台へ。</p>
<p>お目当ての女に振られた間抜けなさまを自嘲的に踊った後、新内の「蘭蝶」のクドキ、手拭いの踊りを見せます。</p>
<p>庄内地方の民謡、庄内節を踊り、チラシ、最後は再び旅を続けようとするところで幕となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■文政六年（1823）八月、江戸森田座初演</p>
<p>■作詞：二代目桜田治助［さくらだじすけ］</p>
<p>■作曲：初代清元斎兵衛［きよもとさいべえ］</p>
<p>■五変化『法花姿色々』［のりのはなすがたのいろいろ］のひとつ</p>
<p>■本名題：『山帰強桔梗』［やまがえりまけぬききょう］</p>
<p>■通称：<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_73.html#more">『山帰り』［やまがえり］
</a></p>
<p>■初演時、三代目坂東三津五郎が親戚である七代目森田勘弥五十回忌として踊られた</p>
<p>■上演時間：およそ16分</p>]]>
    </content>
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    <title>山帰り［やまがえり］</title>
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    <published>2006-02-13T15:26:02Z</published>
    <updated>2006-02-13T15:31:59Z</updated>
    
    <summary>やまがえり</summary>
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            <category term="180ya" />
            <category term="330kiyomoto" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>江戸の町から見えた富士山の手前に、富士山に重なるように見えた山を大山といいます。この山は、江戸っこたちの信仰を集めていました。
</p>
<p>この演目は、六月二十七日から七月十七日まで許されていた、大山参り（奥の院参拝）の、最後の五日間である盆山に繰り出した、
借金取りから逃れた鳶などの仕事師たちのことを、舞踊化して作られました。</p>
<p>この演目は、その内容から、別に<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_74.html#more">『大山参り』</a>
とも呼ばれます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>大山の大山神社の石尊社［しゃくそんしゃ］へ参詣した仕事師たちが、その帰りの道中、博打に負けたうえ、
宿で買わされた安女郎にも劣った女たちについて、自分たちの間抜けぶりを、自嘲する、というのがあらすじとなります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「伊勢の御が」のオキの後、花道より威勢良く出てくる江戸の仕事師たちは、自嘲的な悪態をつきながら本舞台へ。</p>
<p>お目当ての女に振られた間抜けなさまを自嘲的に踊った後、新内の「蘭蝶」のクドキ、手拭いの踊りを見せます。</p>
<p>庄内地方の民謡、庄内節を踊り、チラシ、最後は再び旅を続けようとするところで幕となります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■文政六年（1823）八月、江戸森田座初演</p>
<p>■作詞：二代目桜田治助［さくらだじすけ］</p>
<p>■作曲：初代清元斎兵衛［きよもとさいべえ］</p>
<p>■五変化『法花姿色々』［のりのはなすがたのいろいろ］のひとつ</p>
<p>■本名題：『山帰強桔梗』［やまがえりまけぬききょう］</p>
<p>■別に<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_74.html#more">『大山参り』</a>
とも呼ばれる。</p>
<p>■初演時、三代目坂東三津五郎が親戚である七代目森田勘弥五十回忌として踊られた</p>
<p>■上演時間：およそ16分</p>]]>
    </content>
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    <title>蝶々娘［ちょうちょうむすめ］</title>
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    <published>2006-02-13T12:36:59Z</published>
    <updated>2006-02-13T16:37:27Z</updated>
    
    <summary>ちょうちょうむすめ</summary>
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            <category term="140ta" />
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            <category term="320tokiwadu" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>この演目は、宿下がりの屋敷娘たちの様子を描写した踊りです。</p>
<p><a href=
"http://www.nihon-b.com/2006/02/post_203.html#more" target="_blank">屋敷娘</a>とは、
大名の奥方に仕える女性のことをさしていいます。</p>
<p>大名の奥は、自由に外出などが許されることがなかったので、休暇中、実家に戻ったとき、芝居を見に行く事が、
屋敷娘たちの最大の楽しみだったと言われています。</p>
<p>この演目は、本来<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_71.html#more">『屋敷娘』
［やしきむすめ］</a>とよばれていますが、曲中蝶とたわむれるシーンがあることから、別称として『蝶々娘』と呼ばれるようになりました。
</p>]]>
        <![CDATA[<p>花道から登場した屋敷娘は、「千草も野辺の」で花道で可愛らしく踊ると、舞台に出て「過ぎし弥生の」からクドキとなります。
すてきな男性を思い出してのしっとりとした踊りを見せたら、「恋に弾む」からは、花びらを集めてつくった毬をつく、手毬唄［てまりうた］
を見せます。</p>
<p>「花に来て」で秋の蝶が菊に戯れ遊ぶ姿を、扇で追てたわむれる踊りです。（『蝶々娘』と別称されるているのは、
この部分が由来となっています。）</p>
<p>片肌脱ぎに鈴太鼓を持って「色という字は」から、踊り地となり、「げに月ならば」からのチラシを見せた後、幕切れで、
夕暮れの道を屋敷へと戻っていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■天保十年（1839）三月、江戸河原崎座初演</p>
<p>■『四季詠○い歳』［しきのながめまるにいのとし］四変化のうち、秋の部</p>
<p>■作詞：三代目並木五瓶［なみきごへい］</p>
<p>■作曲：長唄：杵屋三五郎［きねやさんごろう］、常磐津：五代目岸澤式佐［きしざわしきさ］</p>
<p>■初演時は、長唄と常磐津の掛け合いで演奏されたが、現在はそれぞれ独立して単独演奏</p>
<p>■<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_71.html#more">『屋敷娘』
［やしきむすめ］</a>ともいう</p>
<p>■上演時間：およそ16分</p>]]>
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    <title>屋敷娘［やしきむすめ］</title>
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    <published>2006-02-13T12:30:13Z</published>
    <updated>2006-02-13T16:38:07Z</updated>
    
    <summary>やしきむすめ</summary>
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            <category term="320tokiwadu" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p><a href=
"http://www.nihon-b.com/2006/02/post_203.html#more" target="_blank">屋敷娘</a>とは、
大名の奥方に仕える女性のことをさしていいます。</p>
<p>大名の奥は、自由に外出などが許されることがなかったので、休暇中、実家に戻ったとき、芝居を見に行く事が、
屋敷娘たちの最大の楽しみだったと言われています。</p>
<p>この演目は、そんな彼女たちの様子を踊りにしたものです。</p>]]>
        <![CDATA[<p>花道から登場した屋敷娘は、「千草も野辺の」で花道で可愛らしく踊ると、舞台に出て「過ぎし弥生の」からクドキとなります。
すてきな男性を思い出してのしっとりとした踊りを見せたら、「恋に弾む」からは、花びらを集めてつくった毬をつく、手毬唄［てまりうた］
を見せます。</p>
<p>「花に来て」で秋の蝶が菊に戯れ遊ぶ姿を、扇で追てたわむれる踊りです。<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_72.html#more">『蝶々娘』</a>
と別称されるのは、この部分が由来となっています。</p>
<p>片肌脱ぎに鈴太鼓を持って「色という字は」から、踊り地となり、「げに月ならば」からのチラシを見せた後、幕切れで、
夕暮れの道を屋敷へと戻っていきます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■天保十年（1839）三月、江戸河原崎座初演</p>
<p>■『四季詠○い歳』［しきのながめまるにいのとし］四変化のうち、秋の部</p>
<p>■作詞：三代目並木五瓶［なみきごへい］</p>
<p>■作曲：長唄：杵屋三五郎［きねやさんごろう］、常磐津：五代目岸澤式佐［きしざわしきさ］</p>
<p>■初演時は、長唄と常磐津の掛け合いで演奏されたが、現在はそれぞれ独立して単独演奏</p>
<p>■別称：<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_72.html#more">『蝶々娘』
［ちょうちょうむすめ］</a></p>
<p>■上演時間：およそ16分</p>]]>
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    <title>橋弁慶［はしべんけい］</title>
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    <published>2006-02-10T15:22:58Z</published>
    <updated>2006-02-10T15:22:59Z</updated>
    
    <summary>はしべんけい</summary>
    <author>
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    </author>
            <category term="160ha" />
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>古くは、向こう鉢巻に七つ道具を背負った弁慶が、五条橋で牛若に袖を引かれる、という踊りだったようです。</p>
<p>しかし今日上演される『橋弁慶』という演目は、謡曲がアレンジされたものなのです。曲が一時期途絶えていたことも、
影響していると言われています。また、義太夫も、この長唄とほぼ同じかたちとなっています。</p>]]>
        <![CDATA[<p>【あらすじ】</p>
<p>弁慶が五条橋に出る少年の働きを従者から聞き及び、これを退治しようとやってきます。</p>
<p>戦いますが、これに敗れた弁慶は、この少年と主従三世の契りを交わします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■文化八年（1811）江戸は中村座初演</p>
<p>■本名題：『遅桜手爾葉七字』［おそざくらてにはのななもじ］</p>
<p>■『鬼一法眼三略巻』［きいちほうげんさんりゃくのまき］五段目から独立</p>
<p>■作詞：二代目並木五瓶［なみきごへい］</p>
<p>■作曲：明治元年（1868）三代目杵屋勘五郎［きねやかんごろう］</p>
<p>■上演時間：およそ16分</p>
<p>初演と作曲で、年号が異なります。</p>
<p>これは、一時期この曲が絶えていたためで、明治元年に、あらためて作曲され復活し、舞踊化されたためです。</p>]]>
    </content>
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    <title>夏船頭［なつせんどう］</title>
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    <published>2006-02-10T15:05:34Z</published>
    <updated>2006-02-10T15:05:36Z</updated>
    
    <summary>なつせんどう</summary>
    <author>
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    </author>
            <category term="150na" />
            <category term="320tokiwadu" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p><a href="http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_68.html#more">
『雷船頭』［かみなりせんどう］</a>とも呼ばれるこの演目では、船頭は、隅田川のいなせな若者の象徴として登場しますが、ときには、
船頭を、女船頭とする場合もあります。</p>
<p>最後の踊り地に向けて、奇想な展開をみせる演目です。</p>]]>
        <![CDATA[<p>【あらすじ】</p>
<p>お客の忘れ物のおかめの面のついた笹の枝を見つけた船頭は、</p>
<p>「ほんに思えばうたかたの」</p>
<p>と踊ります。すると、そこに雷が落ちてきて、</p>
<p>「妙だ、妙だ」</p>
<p>と言いながら、船頭は酒を飲み始めます。酒を飲みながら、姉さんかぶりをみせ、
おかめの面をかぶって雷を引きとめる悪味の振りをみせるのです。</p>
<p>回るもの尽くしは、「酒の機嫌でまわる舌」で始まり、開帳の立て札を操り板に見立てた、奇想な展開で踊ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■天保十年（1839）江戸・河原崎座初演</p>
<p>■本名題：『四季詠○い歳』［しきのながめまるにいのとし］</p>
<p>■作詞：三升屋二三治［みますやにそうじ］</p>
<p>■作曲：四代目常磐津文字太夫［ときわずもじだゆう］・五代目岸澤式佐［きしざわしきさ］</p>
<p>■別名：<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_68.html#more">『雷船頭』
</a></p>
<p>■上演時間：およそ20分</p>]]>
    </content>
</entry>
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    <title>雷船頭［かみなりせんどう］</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_68.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.nihon-buyo.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=71" title="雷船頭［かみなりせんどう］" />
    <id>tag:www.nihon-buyo.com,2006://1.71</id>
    
    <published>2006-02-10T15:02:14Z</published>
    <updated>2006-02-10T15:07:07Z</updated>
    
    <summary>かみなりせんどう</summary>
    <author>
        <name>u2u2</name>
        
    </author>
            <category term="120ka" />
            <category term="320tokiwadu" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>船頭は、隅田川のいなせな若者の象徴として登場しますが、ときには、船頭を、女船頭とする場合もあります。</p>
<p>最後の踊り地に向けて、奇想な展開をみせる演目です。</p>
<p>別名では、<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_69.html#more">『夏船頭』</a>
とも呼ばれます。</p>]]>
        <![CDATA[<p>お客の忘れ物のおかめの面のついた笹の枝を見つけた船頭は、</p>
<p>「ほんに思えばうたかたの」</p>
<p>と踊ります。すると、そこに雷が落ちてきて、</p>
<p>「妙だ、妙だ」</p>
<p>と言いながら、船頭は酒を飲み始めます。酒を飲みながら、姉さんかぶりをみせ、
おかめの面をかぶって雷を引きとめる悪味の振りをみせるのです。</p>
<p>回るもの尽くしは、「酒の機嫌でまわる舌」で始まり、開帳の立て札を操り板に見立てた、奇想な展開で踊ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>【基礎データ】</p>
<p>■天保十年（1839）江戸・河原崎座初演</p>
<p>■本名題：『四季詠○い歳』［しきのながめまるにいのとし］</p>
<p>■作詞：三升屋二三治［みますやにそうじ］</p>
<p>■作曲：四代目常磐津文字太夫［ときわずもじだゆう］・五代目岸澤式佐［きしざわしきさ］</p>
<p>■別名：<a href=
"http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_69.html#more">『夏船頭』
</a></p>
<p>■上演時間：およそ20分</p>]]>
    </content>
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    <title>黒塚［くろづか］</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.nihon-buyo.com/2006/02/post_67.html" />
    <link rel="service.edit" type="application/atom+xml" href="http://www.nihon-buyo.com/mt/mt-atom.cgi/weblog/blog_id=1/entry_id=70" title="黒塚［くろづか］" />
    <id>tag:www.nihon-buyo.com,2006://1.70</id>
    
    <published>2006-02-10T14:41:40Z</published>
    <updated>2006-02-10T14:41:43Z</updated>
    
    <summary>くろづか</summary>
    <author>
        <name>u2u2</name>
        
    </author>
            <category term="120ka" />
            <category term="310nagauta" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.nihon-buyo.com/">
        <![CDATA[<p>悪鬼である老女岩手［いわて］が熊野の僧・祐慶［ゆうけい］ら一行を襲うが、
逆に法力で解脱させられるというストーリーになっています。</p>
<p>能の『黒塚』からとっているが、能以上に新しい解釈が加えられた演目です。その哲学的な命題を浮き彫りにした格調の高さが、
高い評価を得た演目でもあります。</p>]]>
        <![CDATA[<p>上・中・下の構成となっています。</p>
<p>【上】</p>
<p>奥州の一面の平原の中にある老女いは、岩手の家には、かすかな灯がともっており、老女岩手は糸を繰っています。
ここへ諸国行脚の熊野の僧祐慶ら一行が宿を求め、その求めに応じた老女岩手は、</p>
<p>「繰るも輪廻の糸車にかかる姿の浅ましやな」</p>
<p>と糸繰り唄を聞かせ、救いを求めます</p>
<p>救われると知った老女岩手は、山に薪木をとりにいきます。</p>
<p>しかし、留守中に見ないでくれと頼んでおいた部屋を、強力［ごうりき］ののぞかれてしまいます。そのなかは、死骸の山だったのでした。
</p>
<p>【中】</p>
<p>仏に救われると知った老女岩手は、その悦びから、月と戯れて踊っています。</p>
<p>そこへ逃げ出してきた強力とばったり出くわし、約束が破られたと知ります。</p>
<p>激怒した老女岩手は、鬼女の本性を顕して消えます。</p>
<p>【下】</p>
<p>茫原の別の場所で、鬼女は祐慶ら一行に襲い掛かりますが、法力に負けて、祈り伏せられて姿を消していきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この黒塚は、二代目市川猿之助が踊り、三代目市川猿之助が磨きをかけた演目で、
三代目市川猿之助の海外公演のレパートリーにまでなりました。演出のなかには、猿之助が海外で見たロシア・バレエにヒントを得たものもある、
といわれています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>■昭和十四年（1939）東京劇場初演</p>
<p>■作詞：木村富子</p>
<p>■作曲：四代目杵屋佐吉［きねやさきち］</p>
<p>■二代目市川猿之助（猿翁［えんおう］）の「華果新曲十種」［かかしんきょくじゅっしゅ］のひとつ</p>
<p>■三代目市川猿之助の「猿翁十種」のひとつ</p>
<p>■上演時間：およそ60分</p>]]>
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