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六歌仙容彩[ろっかせんすがたのいろどり]
この演目は、今日では、『文屋』[ふんや] と『喜撰』[きせん] が、独立した演目として上演されるケースも多い曲です。
また、
●『僧正遍照』[そうじょうへんじょう]は長唄・義太夫
●『文屋』[ふんや] は清元
●『業平・小町』[なりひら・こまち]は長唄
●『喜撰』[きせん] は清元・長唄
●『黒主』[くろぬし]は長唄
といったかたちで演奏されています。
『六歌仙容彩』[ろっかせんすがたのいろどり]は、通称で、『六歌仙』[ろっかせん] とも呼ばれています。
変化舞踊は、通常は構成にあまり一貫性がないのが多いですが、『六歌仙容彩』[ろっかせんすがたのいろどり]は、 ストーリーがはっきりとしています。
どんなストーリーかといいますと、平安朝の六人の歌人をそれぞれ主人公とし、小野小町をめぐって他の五人が思いを打ち明けるが、 そられの恋は成就しない、という展開になっています。
・『僧正遍照』
・『文屋康秀[やすひで]』
・『業平』
・『喜撰法師』
・『大判黒主』
の五人は、それぞれの状況で、それぞれのキャラクターで、恋の思いを打ち明けるが、どの恋も成就しないさまを演出しています。
■天保二年(1831)江戸中村座初演
■作詞:松本幸二[まつもとこうじ]
■作曲:大薩摩・長唄は十代目杵屋六左衛門、清元は清元斎兵衛[きよもとさいべえ]
■上演時間:トータルおよそ60分、文屋はおよそ20分、 喜撰はおよそ24分
■通称は『六歌仙』[ろっかせん]
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