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新曲浦島[しんきょくうらしま]

『浦島』と題名に付いていますが、浦島太郎は登場しません。

様々に変化する「海」を素踊りで描写し、表現している演目です。

千変万化する海の有様を、時には激しく、時にはゆったりと表現し、海の持つ自然の変化を巧妙に組み合わせた曲となっています。

江戸時代の日本舞踊には見られなかった、明治時代の新しい感性が活きていますし、坪内逍遥の目指したであろう、文芸路線の格調高さと、 ワーグナーの壮大なオペラを連想させるような三味線音楽が組み合わせられて、非常に変化に富んだ演目に仕上がっている、と言われています。

一人立ちでも、群舞でも踊られます。

■坪内逍遥[つぼうちしょうよう]が、『新楽劇論』の実践の試みとして、明治三十七年(1904)作詞した。

■明治四十年、本郷座では三幕六場のうち、序の幕だけが上演された。

■長唄作曲:五代目杵屋勘五郎[きねやかんごろう]・杵屋寒玉[きねやかんぎょく]

■上演時間:およそ20分

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